フクジュソウ(福寿草)とクロッカス |
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母の日には花を贈りましょう |
フクジュソウ(福寿草)とクロッカス福寿草(フクジュソウ) きらきら輝くあざやかな黄色の福寿草は、どの花よりも先駆けて、雪が溶けたとたんに咲き出すところから「春を告げる花」ともよばれています。 北海道では、山と言えばそのほとんどが国有林。近くの山にも比較的自由に散策できる。雪解けの季節に山に散歩に行くと、あちこちに福寿草が顔を出している。カタクリの花や、蕗の薹なども相前後して咲き出す。 私たちも長い冬を通して、この日を待ちかねていたこれらの花々と、同じ気持ちになるのがうれしい。芽生え、希望、そんな言葉がふさわしい。 北海道のアイヌ民族には、この福寿草にまつわる伝説が残されているようです。 この黄色に光り輝く花は、天上を支配する神の娘の化身と言われます。とても美しかった神の娘は、他の神々から恋い慕われ、彼女の歓心を買おうと神々の間で騒動が持ち上がってしまったのです。そこで父神は娘を地上に降ろしこの花に変えてしまったと言うことです。 アイヌ語では、チライ・アポッパと呼ばれています。 福寿草の根には、アドニトキシンという毒があります。この根を煎じて飲むと死に至るおそれがあります。 花言葉には、「幸福を招く」「最上の愛情」「悲しい思いで」「回想」などがあります。 福寿草を摘んで恋人に捧げたところ、最上の愛情で応えてくれた。 それは二人にとって幸福を招く花であったが、彼は短命でした。彼女は悲しい思い出に浸り、幸福だった頃を回想するのでした。などという物語が出来そうですね。 誕生花としての福寿草は、元旦草として1月1日となっていたり、1月16日となっていたりします。 クロッカス クロッカスも庭の中で福寿草とともに雪が溶けると一番に花を付けます。 葉よりも先に花を付け、勢いよく花びらを広げます。色とりどりの綺麗で可愛らしい花がなんと言っても魅力です。 特に雄しべや雌しべの色は、花びらの色と好対照をしています。そのアレンジの魅力はまさに自然の魅力ですね。 近くの学校で一番先にこの花を見つけた子ども達のはしゃぐ声が聞こえてきます。 子どもの頃球根を買ってきて水栽培をしたことがあります。どんな色のは名が出てくるだろうととても楽しみだったことを覚えています。 花言葉は、「若返り」、「青春の喜び」「焦燥」「歓喜」「不幸な恋」「愉快」「切望」「あなたを待っています」などなど花色のアレンジと同じくらい多彩ですね。でも、私が感じるのは、春の生き生きした感じが出ている「若返り」「歓喜」が好きですね。 誕生花 2月10日 4月7日 ページトップへ |
フクジュソウ(福寿草) |
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クロッカス |
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福寿草(2008年春) |
クロッカス黄(2008年春) |
クロッカス紫 |
クロッカス |
これもクロッカス? |
今にも開きそうな福寿草の蕾 |